こんにちは。自閉症のJ君(高校1年生)の父です。
我が家は王子動物園(神戸市)の常連です。J君はこれまで何十回と通っていて、園内のすべての場所を把握しています。
今回は、いつもとは少し違う「お昼から行く短時間プラン」で楽しんできました。そのリアルな様子をまとめます。
まずは家の近所でげんこつラーメン
いつもは朝から行ってお弁当を食べるのですが、今回はお昼にJ君の大好きなげんこつラーメンを食べてから向かいました。

頼んだのは半ラーメン・半チャーハンのセット。家の近所のお店で、J君が大好きなので我が家の定番です。
いつもはゆっくり食べるJ君ですが、この日は動物園が楽しみだったのか、食べるのがいつもより早かったです。好きなものを食べて、好きな場所に行く。J君にとって最高の一日のはじまりでした。
王子動物園は療育手帳で無料
王子動物園は療育手帳・障害者手帳の提示で、本人・付添人1名ともに無料で入場できます。ミライロIDでの提示もOKです。
今回も入口でミライロIDを提示して、J君と私の2人とも無料で入場できました。スマホ1つで手帳を提示できるので、毎回とても便利です。
また、王子動物園までの電車・バスの運賃は、特別割引用ICカードを使えば半額になります。今回も活用しました。
外出時は療育手帳の提示がスムーズになるケースがあると便利です。リール付きで紛失防止にもなります。
声かけなしで自由に|何十回通ったJ君の成長
今回いちばん感じたのが、J君の成長です。
園内をすべて把握しているJ君に、今回は声かけをせず自由に回ってもらいました。

好きなところ、思いついたところへ、縦横無尽に歩いていくJ君。王子動物園は坂道が多いのですが、一切お構いなし。どんどん先へ進んでいきます。

正直に言うと、ついていく私の方がヘトヘトでした。

以前は私が手を引いて回っていたのに、今はJ君が自分のペースで園内を回り、私がついていく。すっかり立場が逆転しました。これも大きな成長です。
やっぱり一番はペンギン
J君が今回いちばん長く見ていたのは、やっぱりペンギンでした。

水の中をスイスイ泳ぐペンギンを、ガラスに手をかざしてじっと見つめるJ君。何十回見ても飽きないお気に入りスポットです。
他にもゾウ、シマウマ、キリンなど、王子動物園にはたくさんの動物がいます。それぞれの前で立ち止まり、自分のペースで楽しんでいました。
おやつと乗り物も楽しんで
園内を一通り回ったあとは、おやつタイム。ベンチに座って、持ってきたおやつを食べてひと休み。

王子動物園には遊園地エリアもあり、乗り物にも乗りました。動物だけでなく乗り物も楽しめるのが、王子動物園の魅力のひとつです。
お土産はなぜかトラのフィギュア
一番長く見ていたのはペンギンだったのに、帰りに買ったお土産はなぜかトラのフィギュア。
J君のこういう予想外な選択が、毎回おもしろくて愛おしいです。何が琴線に触れるのか、親でも読めません。でもそれがJ君らしさだなと思います。
ちなみに、J君が選んだのはこういうリアルな動物フィギュアです。精巧で長く遊べるので、動物好きのお子さんへのお土産やプレゼントにもおすすめです。
2027年夏、新しいサバンナゾーンが完成予定
園内には工事中のエリアがあり、2027年夏ごろに新しい「サバンナゾーン」と「爬虫類館」が完成予定とのことです。

完成イメージを見ると、キリンやシマウマ、シタツンガなどを一度に見られるパノラマビューポイントができるそうです。今からとても楽しみです。
新しいエリアができたら、また何度も通うことになりそうです。
お昼から行く短時間プランのよかったところ
- 好きなラーメンを食べてから行けるのでJ君のテンションが上がる
- 短時間でも、把握している園内を効率よく回れる
- 丸一日より疲れすぎず、親子ともに無理がない
- 常連だからこそ「今日はここだけ」という柔軟な楽しみ方ができる
毎回フルで回らなくても、子どもが満足できればそれで十分。短時間プランは、体力的にも気持ち的にもラクで、おすすめです。
まとめ
- 王子動物園は療育手帳で本人・付添人ともに無料
- 何十回も通うと、子どもが園内を把握して自由に回れるようになる
- 声かけなしで回れるのは大きな成長
- J君のお気に入りはペンギン(でもお土産はなぜかトラ)
- 2027年夏に新サバンナゾーンが完成予定
- お昼から行く短時間プランは親子ともに無理がなくおすすめ
何度通っても新しい発見がある王子動物園。J君の成長を感じられる、我が家にとって特別な場所です。同じ境遇のご家庭の参考になれば嬉しいです。

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