こんにちは。自閉症のJ君(高校1年生)の父です。
突然ですが、J君は宿題が嫌いです。
支援学校から持ち帰るプリントを前に、あからさまに「イヤやなあ」という空気を出します。言葉は少なくても、こういうときの表情は雄弁です。
でも、面白いことに、嫌いな宿題の中にも「得意」がはっきりあるんです。
なぞり書きは、上手。
文字のなぞり書きは集中して丁寧にやります。手先の器用さと、「決まった線の上を正確にたどる」という課題の明確さが、J君に合っているんだと思います。
色塗りは、一色を力いっぱい。
色塗りをさせると、J君は一色だけを選んで、力いっぱい塗ります。何色も使い分けることはありません。でも——はみ出さない。枠の中を、驚くほどきれいに塗り上げます。
この「得意と苦手のくっきりした凸凹」こそが、発達障害の子の家庭学習の難しさであり、面白さでもあると感じています。
発達障害の子の家庭学習が難しい理由
J君との16年で実感してきたことを正直に書きます。
①「みんなと同じ教材」が合わない
学年相当のドリルは、J君にはハードルが高すぎたり、逆に「できること」ばかりで退屈だったりします。学年という区切りが、そもそもJ君の学びのかたちに合っていない。
② 紙よりも画面が好き
J君はタブレットが大好きです。動画を見たり、好きな画像を眺めたり。紙のプリントには渋い顔をするのに、画面の中のことには自分から手を伸ばします。
③ 親が教えようとすると、お互いしんどい
「教える親」と「教わる子」の構図になると、だいたいうまくいきません。親も疲れるし、子も嫌がる。親の負担が少ない仕組みは、続けるための必須条件だと思っています。
教材選びで大事だと思う3つのポイント
この経験から、我が家が教材に求める条件は3つです。
- 無学年式であること——学年ではなく「その子の今」から始められる
- 視覚的・ゲーム感覚であること——タブレット好きを味方につける
- 親が張り付かなくていいこと——続けられる仕組み
気になっている教材:すらら
この条件で調べていて、気になっているのが無学年式オンライン教材「すらら」です。
- 小学生から高校生まで、学年をさかのぼって・先取りして学べる無学年式
- アニメーションのキャラクターが対話形式で教えてくれる
- 発達障害や不登校の子どもへの対応を公式にうたっていて、専用の学習設計がある
- 「すららコーチ」という伴走者がついて、親の負担を減らす仕組みがある
正直、料金は安くはありません。でも「発達障害の子への対応」を正面から掲げている教材は多くないので、選択肢として真剣に検討しています。
まずは資料請求をして、中身を確かめてみることにしました。届いたら、その内容もこのブログで正直にレビューします。
まとめ
- J君は宿題嫌い。でも、なぞり書きと色塗りに「得意」がある
- 発達障害の子の家庭学習は「学年」より「その子の凸凹」に合わせることが大事
- 我が家の条件は「無学年式・視覚的・親の負担が少ない」の3つ
- すららの資料請求から始めてみます。続報はブログで
同じように、お子さんの家庭学習に悩んでいる親御さんの参考になれば嬉しいです。

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