J君の苦手なもの事情 克服したものとまだなもの。

コラム・母の想い

発達障害児の「散髪が苦手」を克服した方法とは?

J君は今でこそ、どこの散髪屋さんでもOKですが幼い頃はハサミで髪の毛を切られることに恐怖感を抱いていまして。。どうやって克服したかと言いますと

やはり慣れに勝るものはない。

まず私やパパの髪の毛をチョキチョキと切っている所を見せます。そして、それを何度か繰り返し、J君の髪の毛を少し切る というのを繰り返しました。

初めて散髪屋に行ったのは小学一年生の時でした。事前に店の人に事情を話し、泣いたり無理そうになったら途中でも終わってほしいと伝えいざ。

めっちゃ賢く散髪されてるやーん!!!

途中退散をする気満々でいた私は(おい)とても良い裏切りを受け感動したのを覚えています。何よりど素人の私がカットするちょっと変な髪型からめちゃくちゃ綺麗なカットをして貰ってイケメンに磨きがかかっていました笑

散髪は割と早々に克服できました。

耳掃除が苦手な発達障害の子どもにできたこと|きょうだいの力が助けに

次に耳掃除

耳掃除が苦手な自閉症の方はとても多いと聞きます。J君ももれなく苦手でした。耳掃除はしなくても自然に出てくるとか言いますが、J君の耳はいつも耳垢が見えている。耳掃除好きの私はいつもうずうずと気になっていました。

たまに⭐️ちゃんの耳掃除がてら「Jくーん」と呼んで私の膝にコロンとさせますが、勘の良いJ君は逃げていってしまいます。耳鼻科で診てもらおうとしても断固拒否でした。

ところが、ある日⭐️ちゃんが「Jの耳掃除やってみる」と宣言し、見事成功したのです。(めっちゃくちゃ嫌そうな顔をしていましたがじっと耐えていました)J君が小学6年生の時でした。

何故?🥸

以前にも書いた姉弟の関係性、姉には逆らうまい。という事でしょうか。。詳しい心情は私には分かりませんが以来、J君の耳掃除は⭐️ちゃんが定期的にやってくれています。今では、耳を掃除されて気持ちよさそうな顔すらしています。

感覚過敏で「鼻毛切り」が怖い|まだ克服できないJ君の苦手対策

最後の強敵は鼻毛切り👃

過去にインフルエンザやコロナの検査などで鼻に棒を突っ込まれ痛く怖い思いをしたJ君は、鼻の穴だけは勘弁してくれ という様子です。小さいハサミや、電動の鼻毛カッターもどれだけ見本を見せても、毎日慣らすよう本人に持たせても、鼻の穴あと1センチのところが限界です。⭐️ちゃんをもってしてもこれだけは無理なようです。

寝てる時にそっと…とも思いましたが、バレた時に全ての信用を失いそうなので実行していません。

何かいい案ないかなぁと日々、J君の鼻毛を見る度に考えています。^_^

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