手のひらの記録 遡り編⑥

コラム・母の想い

特別支援学校のオープンスクール

小学部から高等部まである敷地、スクールバスがズラリと8台並ぶとても大きな支援学校でした。

第一印象は、「明るい!」教室も、先生も。そしてあらゆるところに視覚支援の配慮や、過ごし方の工夫がなされていました。

生徒たちは、のびのびしてる子もいれば、机に向かって勉強している子も、参観している大人に圧倒されて泣いている子、脱走して先生に待てーと追いかけられている子、こんにちは!と人懐っこく声をかけてくれる子、本当に色んな子供がいて、でもちゃんと時間割もあり手厚く支援されている学校🏫でした。支援学校というと、どこか閉鎖的なイメージが強かったのですが、こんなに明るい手厚い学校だったんだと。

ずっと地域の小学校に行くのがJ君にとっていいんだと思ってたのが、180度覆った日でした。

大きな決断は比べて悩んだ方がいいというけれど、最終的にずっと行かせたいと思っていた地域小学校より数時間見学した支援学校に決めました。

最大の決め手は、J君がそこにいるイメージが出来た事でした。 続きます

 

 

 

 

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