障害者手帳で特別割引用ICカードを申請|関西限定の申込方法と使ってみた感想

おでかけ・趣味

こんにちは、J君の父です。

今回は、障害のある息子J君とのお出かけで出会った「特別割引用ICカード」についてご紹介します。

障害者割引をもっとスムーズに利用したい方には、とても便利な制度です。
さらに、この記事では申込方法もわかりやすくまとめていますので、ぜひ参考にしてください。


切符購入が毎回大変だった…

これまで、J君と電車に乗るたびに券売機や窓口で障害者割引の切符を購入していました。
その都度、療育手帳の提示と本人確認が必要で、正直とても面倒に感じていました。

でも、それが当たり前だと思っていたんです。


ママ友が教えてくれた「特別割引用ICカード」

そんなある日、妻のママ友から「ICカードタイプの障害者割引があるよ!」と聞き、調べてみると……
関西圏の一部交通機関で使える「特別割引用ICカード」の存在を知りました。


実際に使ってみて感じたメリット

  • ✅ 券売機で並ばなくてOK!

  • ✅ 手帳の提示が不要

  • ✅ 改札をタッチで通るだけ

  • ✅ 外出のストレスが大幅に減った!

申請してから約2〜3週間後にカードが届き、すぐに使えるようになりました。
もう、元の切符購入には戻れません(笑)。


申込方法をわかりやすく解説します!

ここからは、実際に私たちが申し込んだときの流れをベースに、「特別割引用ICカード」の申込手順をまとめました。

🔹 対象者

第1種」と記載された身体障がい者手帳または療育手帳の所持者と、その介護者が対象です。


✅ 申込の流れ(ステップごとに解説)

  1. 申込書類の入手
     各鉄道会社の主要駅や案内所、定期券売場で配布されています。
     (例:阪急電鉄の大阪梅田駅、阪神電車の尼崎駅など)

  2. 本人確認
     カードを使うご本人が、**障がい者手帳の原本(コピー不可)**を持参して窓口で確認を受けます。

  3. 必要書類の準備
     - 申込書
     - 手帳確認届(窓口で交付)
     - 手帳の写し(原本も持参)
     - 本人確認書類(必要な場合あり)

  4. 書類の郵送
     書類一式を「スルッとKANSAI 特別割引用ICカードサービスセンター」へ郵送します。

  5. カードの受け取り
     通常3週間ほどで自宅に届きます。※混雑時は遅れる場合あり


🔸 注意点

  • 「第1種」の手帳所持が必要

  • 本人のみ利用可能(1人1枚)

  • 毎年「継続利用確認」の手続きが必要

  • 介護者カードも別途申請必要

  • 発行費用は無料!


🏢 申込窓口の例(一部)

交通機関 主な申込場所
阪急電鉄 大阪梅田駅、十三駅など
阪神電車 尼崎駅、甲子園駅など
大阪モノレール 各駅の改札窓口
京都市交通局 市バス案内所、地下鉄定期券売場など

注意:対応エリアは関西限定です

この特別割引用ICカードは、関西圏(スルッとKANSAI加盟の交通機関)でのみ利用可能です。
首都圏などでは使えないため、お住まいの地域の交通機関に事前確認してください。


問い合わせ先(困ったらこちらへ)

スルッとKANSAI 特別割引用ICカードサービスセンター
📞 06-7730-9860(平日 9:00〜17:00)
※土日祝・年末年始は休業


まとめ|知らなきゃ損!便利で無料な障害者割引ICカード

「特別割引用ICカード」は、障がいのある方やそのご家族の外出を本当にラクにしてくれる制度です。

  • ✅ 申込・利用は無料

  • ✅ 手帳の提示が不要でスムーズ

  • ✅ 関西圏の方にはとくにおすすめ!

まだ使っていない方は、ぜひ一度調べてみてくださいね
私たちのように、外出がちょっと楽しくなるかもしれません。

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