ドリームナイト2025参加レポート|神戸どうぶつ王国でJ君と過ごした特別な夜

ドリームナイト・アット・ザ・ズー おでかけ・趣味

【体験記】ドリームナイト・アット・ザ・ズー2025に当選!神戸どうぶつ王国でJ君と過ごした特別な夜

2025年7月11日、毎年恒例のスペシャルイベント「ドリームナイト・アット・ザ・ズー2025 in 神戸どうぶつ王国」に、今年も無事に当選し、息子J君と一緒に参加してきました。事前に紹介記事(こちら)にもまとめた通り、障害のある子どもたちとその家族が、安心して楽しめる特別な夜の動物園体験です。

早めの到着も長蛇の列。障害児家族が集まる優しい時間

開場は17時30分。私たちは15分前には到着しましたが、すでに長蛇の列。皆さん、何らかの障害を持つ子どもたちと一緒で、「この日を心待ちにしていた」様子がひしひしと伝わってきました。

スタッフの皆さんの配慮も素晴らしく、列に並んでいる間もメッセージカードやシールを配布してくださったり、チケットチェックも事前に済ませてくれたりと、スムーズな案内が徹底されていました。

まずは定番の水鳥&魚のえさやり

入場後は写真撮影を済ませ、J君はさっそく水辺エリアへ。水鳥や魚たちにエサを与えるのが大好きで、普段は1回100円ですが、この日はなんと無料!

「今日は好きなだけどうぞ」と伝えても、J君は一回ごとに「もう一回いい?」と毎回確認。何度も「いいよ」と答えながら、何度も繰り返し笑顔で楽しんでいました。

神戸どうぶつ王国でリクガメに餌をあげるJ君

リクガメ・プーズーとのふれあいも

続いては、リクガメの餌やり体験。ピンセットを使って慎重に葉っぱを与えるJ君の真剣な表情が印象的でした。

さらに、小型のシカ「プーズー」ともふれあえました。近距離で動物たちと触れ合えるのが、神戸どうぶつ王国ならではの魅力です。

フードコートで一息。イベント価格も嬉しい

しっかり遊んだあとは、園内のフードコートでひと休み。イベント時は特別価格でフードが提供されており、J君はアニマル型スイーツに目を輝かせていました。

アニマル型スイーツとJ君の笑顔

ラストはアルパカとのふれあい

帰る前には、外のふれあいエリアでアルパカとご対面。夜のライトに照らされたやさしい空間で、J君はリラックスしてアルパカをなでていました。

アルパカとのふれあいを楽しむJ君

「特別な日」が家族の宝物に

イベントは約3時間の開催でしたが、J君にとっては心から楽しめる時間だったようで、帰りの車ではすぐに夢の中へ。笑顔と優しさにあふれた、まさに“特別な夜”となりました。

ドリームナイト・アット・ザ・ズーは、障害のある子どもとその家族にとって、安心できる貴重なイベントです。来年もまた参加できたら嬉しいですし、この記事が少しでも背中を押すきっかけになれば幸いです。


神戸どうぶつ王国について

  • 所在地:兵庫県神戸市中央区港島南町7-1-9
  • 特徴:全天候型の屋内エリア完備で雨でもOK。動物との距離が近く、ふれあいが充実。
  • アクセス:ポートライナー「京コンピュータ前駅」から徒歩すぐ
  • 障害者割引:療育手帳・ミライロID提示で本人+介助者1名割引
  • 公式サイト:https://www.kobe-oukoku.com/

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今後も、障害児と家族が笑顔になれる場所や体験を、J君との日常を通して発信していきます。

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