療育手帳を活用したお出かけ先5選|関西エリアで楽しめる家族レジャー【自閉症児J君の体験記】
こんにちは。J君の父です。今回は以前の記事でご紹介したミライロIDとあわせて活用できる「療育手帳」を提示して割引や優遇を受けられる関西のお出かけ先をご紹介します。
我が家ではJ君と一緒にさまざまなお出かけをしてきましたが、療育手帳を提示すると「入場料の割引」や「介助者の無料入場」がある施設が多く、家族にとって大きな助けになっています。この記事では、実際にJ君が訪れた体験を交えながら、コストパフォーマンス抜群で思い出に残るレジャー施設5選をまとめます。
1. 王子動物園(神戸市)
- 入場料:療育手帳で本人無料+介助者1名無料
- 駐車場:王子公園駐車場(0~2時間30分150円/以降割引あり)
アジアゾウ、キリン、コアラ、ペンギンなど約130種類の動物に出会える動物園。特に「ゾウのトレーニングタイム」は迫力満点です。
J君は何度も通っており、慣れた足取りで行きたいコーナーへ直行。最終的には大好きなペンギンコーナーで長時間過ごすことが多いです。園内には昭和レトロ感満載な遊園地コーナーもあり、絶叫系が苦手な子でも安心して遊べます。
坂道が多いので、J君の早歩きについていくのが大変ですが、その後ろ姿を追いかけるのも親としての楽しみです。
2. 神戸どうぶつ王国(ポートアイランド)
- 入場料:療育手帳提示で本人+介助者割引あり
アルパカ、カピバラ、ラクダや馬、鳥類などと近くで触れ合える体験型動植物園。えさやり体験も豊富で、J君も大喜び。ただしエサ代で予算オーバーしがち(笑)。
さらに、過去に紹介した
- 👇ドリームナイト・アット・ザ・ズー体験記
など、障害者向けの特別イベントも開催されるので、ぜひ応募してみてください。
3. ニフレル(吹田市・エキスポシティ)
- 入場料:療育手帳・ミライロID提示で本人+同伴者1名半額
「いろにふれる」「わざにふれる」などテーマごとに展示が分かれた新感覚の水族館・動物園。魚や動物との距離感が近く、全天候型で雨の日でも安心。
J君は光と音に最初は少し戸惑いましたが、慣れるとお気に入りの魚を探して大はしゃぎ。雨の日でも予定を崩さず遊べるのが親としても助かります。
4. 須磨シーワールド(神戸市)
- 入場料:療育手帳割引あり
2024年にリニューアルオープンした最新の水族館。以前の「須磨海浜水族園」時代からJ君が通っていた思い出の場所です。
料金は以前より高めになりましたが、オルカ(シャチ)のショーは圧巻で、ここでしか見られない迫力があります。J君も水しぶきを浴びながら大興奮!ポンチョやタオルは必須です。
5. アマラーゴ(尼崎スポーツの森)
- 入場料:療育手帳・ミライロID提示で本人半額+介助者1名無料
尼崎スポーツの森にある夏季限定の大型レジャープール。波のプール、流れるプール、大きなバケツプール、無料ウォータースライダー2本など魅力がいっぱい。
J君は大のプール好き。今年の夏はなんと5回も通いました!(昨年はさらに多かった…笑)。
過去記事もぜひ参考に👇
まとめ|療育手帳を活用して関西で楽しいお出かけを
療育手帳を活用すると、家族でのお出かけがより楽しく経済的になります。今回紹介した5施設は、J君も実際に体験して大好きな場所ばかりです。
「動物園」「水族館」「プール」とジャンルも幅広く、発達障害や自閉症の子どもでも安心して楽しめる環境が整っています。ぜひ次の休日の参考にしてみてください。
コメント