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やり取り

自閉症の息子と歩む 日常のルーチンとコミュニケーション 家庭での様子

最近、J君とのやり取りの中で成長を感じることが良くあります。

ルーティンで生活している場面が多いJ君は、私の掛け声に関してもルーティンの一部なので例えばJ君がタブレットを使いたい時に「タボタボ」と声をかけてくるのに対し、「タブレットねー」と私が返事をする。そしてタブレットでYouTubeなどを見始めます。

トイレに行く時は「トイレ」に対し、「トイレねー」

服の後ろ前を確認したら「かなかな」(←「こうかな?」)に対し「そうやねー」で着替え、

寝る前「おやんみ」に対し「おやすみー」でベッドに入り、

いただきますは一緒に言う。ご馳走様は手を合わせて「御馳走さんやねー」で食事を終える。

などなど、他にもたくさん あー言えばこう、みたいな私とのやりとりがあります。

一見がっちがちで窮屈そうに見えるかもしれませんが私がいない時は、パパや兄妹相手に適当に過ごしています笑 でも、私がいる時はトイレやお風呂などに入っていても、そっと(笑)J君が現れてやり取りを求めて来ます。

そして、色んなルーティンややり取りは徐々に変化したり急に消滅したりします。その時に、気をつけているのは「あれ?J君、〇〇しないの?」などとこちらからルーティン忘れてるよ!という声をかけない事です。こちらが促してしまう事によりルーティンが強迫観念に(ニュアンスが間違っていたらすみません)なってしまわないように という思いからです。

これからも、色んなやり取りやルーティンが出て来ては消えていくと思います。

因みに、主人とJ君の最近のルーティンでお風呂上がりJ君が体を拭くときに「🎶あったーま!かーた!うーで!おっなーか!🎶おっしーり!〜〜」とテンション高めなリズミカルな音頭で歌いながら拭くことです。歌うのは主人で、J君はそれに合わせて体を拭いています。

この間、スイミングの時シャワーを浴びた後もJ君が「あの歌は?」的な顔をしたので極小声で歌ったそうです。 周りに人もいたみたいですが…父、やりますね笑
いただきますをするJ君

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