こんにちは。自閉症のJ君(特別支援学校 高等部1年)の父です。
J君は、字が読めません。言葉もほとんど話しません。でも——タブレットは、自分で使いこなしています。
タブレットを見る前には、必ず「たぼ」とこちらに確認してきます。それがJ君の合図です。
この記事では、J君のタブレットの使い方と、買い替えたときに選んだ機種のことを書きます。障害のある子にタブレットを考えている方の参考になれば嬉しいです。
好きな場面だけを、何度も見る
J君は、10分の動画を最初から最後まで通して見ることはしません。好きな場面だけを、何度もくり返し見ます。
YouTubeの再生バーを指で動かして、ほぼ同じ場所にぴたりと戻す。まるで神業です。
見ているのは、料理の動画やカーズ
中心は料理を作る動画です。ボリュームのある料理をテンポよく作っていく「バヤシTV」がお気に入りです。ほかに、映画「カーズ」の動画など、好きなものを繰り返し見ています。

横から一緒に見ようとしたり、「美味しそうやねー!」と声をかけたりすると、嫌がります。1人の世界で楽しんでいるようです。
どうやって探しているのかは、謎のまま
字が読めないので、文字を打って検索することはできません。それなのに、いつの間にかJ君の好きな動画ばかりが出てくるようになっていて、偶然だと思いますが、チャンネル登録までしているようです。
音楽もかけています。母や姉がよく聞く曲を、ちゃんと見つけてくる。どうやってたどり着いているのかは、親にも分かりません。

アマゾンフォトで、家族の写真を見返している
YouTubeのほかにもうひとつ、J君がよく使うのがアマゾンフォトです。家族で撮った写真や動画を、何度も見返しています。プール、動物園、野球観戦、家族のおでかけ——。
言葉で「楽しかった」とは言いません。でも、何度も見返すことが、J君なりの「楽しかった」なのかもしれません。
ソファーに、仰向けで
J君は、タブレットをソファーに仰向けに寝転んで見ています。ケースのスタンドは使いません。
時間のルールは、決めていない
見る時間のルールや決めごとは、特に作っていません。
ただ、J君は見る前に、必ず「たぼ」と確認してきます。親が決めなくても、J君の方から聞いてくれる。言葉は少なくても、ちゃんと自分から伝えてくれています。
前のタブレットが重くなって、買い替えた
以前は、Galaxyの古いタブレットを使っていました。長く使ううちに動きが重くなり、本体も古くなってきたので、買い替えることにしました。
選んだのはRedmi Pad SE。決め手はコスパ
選んだのは、シャオミのRedmi Pad SE(4GB+128GB、Wi-Fiモデル、11インチ)。2025年2月に購入したときは、2万円台前半でした(価格は時期によって変わります)。
決め手は、コストパフォーマンスです。J君が使うのはYouTubeとアマゾンフォトの2つだけ。ゲームも勉強のアプリも使いません。それなら高いタブレットは要らない。動画がきれいに、止まらずに見られて、電池が持てば十分——そう考えました。
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一緒に買ったもの
- ケース:画面まで覆う手帳型。スタンドにもなりますが、J君は寝転んで見るので使っていません
- 保護フィルム:ブルーライトカット・反射防止のもの
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まとめ
- J君は字が読めず話せないが、タブレットは自分で使いこなしている
- 好きな場面を再生バーで何度も戻して見る
- 使うのはYouTubeとアマゾンフォトだけなので、コスパ重視でRedmi Pad SEを選んだ
- アマゾンフォトで家族の写真や動画を見返している
※本記事は2026年9月時点の情報です。商品の価格や販売状況は変わることがあります。

